誤嚥性肺炎とは?JR摂津本山駅の岡本歯科ロコクリニック
2023/11/08
誤嚥性肺炎とは?JR摂津本山駅の岡本歯科ロコクリニック
よく聞く誤嚥性肺炎とは?
JR摂津本山駅から徒歩2分の所にある歯医者さん、岡本歯科ロコクリニックです。
食事をしている時、食べ物や飲み物が気管に入ってむせ返ってしまうことがありますが、この状態を「誤嚥(ごえん)」と言います。
誤嚥が起きるのは必ずしも食事中とは限らず、会話中に唾が気管に入ってしまい咳き込んでしまうのも誤嚥の一種です。
通常は誤嚥をしたところで、むせて食べ物や唾などの異物を吐き出すぐらいで済みますが、体力が落ちていたり器官が弱っていたりすると、吐き出せずに肺に入り込んでしまう場合があります。
それでもまだ、異物が清潔ならあまり問題にはなりません。
ところが、飲み込んだものが汚れていたり、その人が歯磨きを怠っているなどでお口の中に細菌が繁殖している状態の場合、その異物に細菌が付着した状態で肺に運ばれてしまいます。
このとき、身体の免疫力が低下していると、細菌に対抗できずに肺炎を発症してしまいます。
これを「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」と呼びます。