歯ぎしりが引き起こす問題!JR摂津本山駅の岡本歯科ロコクリニック
2023/03/20
歯ぎしりが引き起こす問題!JR摂津本山駅の岡本歯科ロコクリニック
歯ぎしりが引き起こす問題とは
JR摂津本山駅から徒歩2分にある歯医者さん、岡本歯科ロコクリニックです。
今回は歯ぎしりが起こす怖い問題をご紹介します。
① 歯の根元を砕く
歯ぎしりにより強い力が歯の根元に加わることで、歯の固いエナメル質と像牙質の間に応力が集中して、歯が砕けるように削れていきます。
② 歯が削れて短くなる
歯ぎしりは40〜90分強い力で、歯を削り続けます。
③ 歯を支えている骨が痩せていく
歯ぎしりで、歯が揺れてしまうせいで、歯を支える骨が溶けて痩せていきます。その結果、歯周病を引き起こしてしまいます。
④ 噛む時に痛くなる
歯には歯根膜という、噛んだ時に固いものか柔らかいものかを判断するための膜があります。歯ぎしりにより、この膜が強いダメージを受けると、噛んだ時に痛みを感じるようになってしまいます。
⑤ 歯が割れる
歯ぎしりによって歯の表面が欠けたり、根元まで割れてしまったりすることまであります。
⑥ 顎が痛くなる
歯ぎしりをすると顎の関節が強く圧迫されます。顎の関節には軟骨があります。この軟骨が、歯ぎしりによって圧縮されてしまうのです。そして、顎をスムーズに動かせなくなったり、顎関節症を引き起こしたりします。
⑦ 偏頭痛
なんと、歯ぎしりは偏頭痛まで引き起こします。
歯ぎしりの時に動く筋肉の中には、顎から頭の横にまでつながっているものもあり、その筋肉に負担がかかり、偏頭痛を引き起こすのです。
⑧ 肩こり
これも偏頭痛と同様に、想像し難いですよね。
しかし、これも同様の原理で肩・首まわりにつながる筋肉に負担がかかり、肩こりや首筋の痛みを引き起こすのです。